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悪い汗とは
汗は体温を下げるために必要なものですが、汗を出す働きが上手く機能しないと汗が臭いの元になってしまいます。
血液中のミネラルと水分が汗腺に流れて、ミネラルは血液中に戻って再吸収され、水分だけがですのが良い汗ですが、なにかの理由でミネラルが血液に再吸収されないで、水分とともにそのまま汗として出てしまう事がおきます。これが悪い汗というわけです。
ミネラル分を含んだ汗は、べたべたしていて蒸発しにくく、そこに皮膚や空気中の細菌がくっついてきて汗の成分を分解してしまいます。
べたべたで乾きにくいので、汗の粒も大きくなり、余計に蒸発しにくくなっていきます。
ミネラル分を含む汗はアルカリ性になってしまい、細菌の繁殖を促してしまいます。
そのままでも臭いが発生しますが、乾いた後も菌が身体や衣類に付いているので臭ってきてしまいます。
また、身体からミネラル分を出してしまうので、体の機能が上手く働かなくなったりと体調不良の原因ともなってしまいます。
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