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わき毛と細菌

思春期になるとわきの下に毛が生えてきます。第二次性徴の証で人間として大人に近づく証拠となります。

わき毛は個人差もありますが、平均で片側で400本生えています。髪の毛よりもちぢれています。
わき毛の本来の働きは、わきの下にかいた汗を早く蒸発させるために役立っています。つまりわき毛はなくてはならないものなのです。

けれども、わき毛があるということは、そのわき毛1本1本に皮脂腺があり、その分泌物と細菌がくっつき繁殖して嫌なにおいをだしてしまうのです。
簡単にいうと、わきの下の皮脂腺からでた脂肪分の分泌物に空気中やわき毛についている細菌がくっ付き繁殖をして、その時に皮脂腺の分泌物が分解されてしまいわきが臭の原因をつくってしまう、ということです。

アポクリン腺から出た分泌物も嫌なにおいを発生させるので、これらをエクリン腺から出る汗が薄めて広範囲に臭いを広げて行ってしまいます。



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