色汗症とは
色汗症・わきがの人の汗は色が付いている事が多いです。その原因はアポクリン腺から出る汗の中に色素が含まれているからです。
色素は黄色っぽい色の人が多いですが、中には茶色や赤っぽい人、少数ですが緑や青や黒に近い色が出てしまう人がいます。
こういった汗をかいてしまう人を色汗症といいます。色が付いているだけでは病気とはいえませんが、白いシャツやドレスなどが着られなかったり、衣類がすぐにだめになってしまうということもあるので、治療をした方がよいでしょう。
色の付いた汗というのは何故かなかなか洗っても落ちないものです。時間が経つと余計に落ちなくなるので厄介になってしまいます。
においがなく、色が付くだけならば多汗症の治療と同じで汗を抑えれば、衣類に色が付く事はありません。
わきがも併発しているのならアポクリン腺とエクリン腺を取り除いてしまえば汗はでなくなるので、色汗症は治せるといえると思います。